月 | 行事 | 開催日 | 詳細 |
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1 | 新年祈祷法要 | 1日~3日 | 一年間の檀家さんの安寧と地域の無事平安をご本尊様に祈念し読経法要を行います。 |
3 | 大施食会 | 春彼岸入り直前の 日曜日 |
各家のご先祖様を供養し全ての精霊に対してたくさんのお供えをして供養の手をさし伸べる法要です。 |
3 | 春彼岸 | ご先祖様に対して報恩感謝の供養をします。 | |
4 | 水子まつり | 上~中旬の土曜日 | 水子となり生きることができなかった子どもがきちんと成仏できるようにせめてもの救いの供養をします。 |
5 | 護持会定期総会 | 中旬 | 護持会の予算決算等を審議していただき年間行事の説明を行います。 |
8 | お盆 | 13~16日 | ご先祖様をお迎えし大切な亡き人との触れ合い「つながり」の尊さを再確認し報恩供養を行います。 |
9 | 秋彼岸 | ご先祖様に対して報恩感謝の供養をします。 | |
10 | 菅西祭 | 10日 | 地域にある「菅神社」と「西源寺」の秋祭りです。西源寺の寺宝である「魔除け・厄除け 餓鴟威の袈裟(がしおどしのけさ)」を御開帳し、皆様にご参拝いただきます。御開帳後は本格的な花火大会が行われます。 |
12 | お餅のお供え | 31日 | 西源寺のご本尊様並びにご先祖様に報恩感謝の心を込めお供えします。(お餅をつかない場合は「餅代」で構いません。)餅代目安1,000~2,000円 |
12 | 除夜の鐘 | 31日 | 23時45分から打ち出されます。1年の感謝と来る年が良き年となるように願います。地域の若者有志による「豚汁」「甘酒」のサービスがあります。 |
坐蒲(ざふ)
坐禅の際には、この丸型のクッ
ションのような坐蒲に坐ります。
曹洞宗の坐禅は「只管打坐(しかんたざ)」、ただひたすらに坐るということです。
何か他に目的があってそれを達成する手段として坐禅をするのではありません。
坐禅をする姿そのものが「仏の姿」であり、悟りの姿なのです。
私たちは普段の生活の中で自分勝手な欲望や、物事の表面に振りまわされてしまいがちですが、坐禅においては様々な思惑や欲にとらわれないことが肝心です。
どなたでもご参加いただけます。
足の悪い方でも「椅子坐禅」ができます。
スウェットなど坐禅のしやすい格好でお越しください。
※どうぞお気軽にお越しください。
● 初めての坐禅
一度も坐禅をしたことのない方のために、坐禅の流れを分かりやすく説明した動画です。(曹洞宗近畿管区教化センター)
餓鴟威の袈裟(がしおどしのけさ)
寺には仏像が安置され、その御本尊を中心に御仏となられた先祖の人たちの御霊がおごそかに祀られています。
また、その寺の歴史の中では、そこに生活する檀徒の人たちの幸福を願い、地域の安泰も祈願されてきました。
西源寺の寺宝として保存されております「餓鴟威の袈裟」は、約350年前この地域の疫病、悪魔を祓う法力を持つ袈裟として伝えられてきました。
寺伝によれば、今から約350年の昔、江戸時代1676(延宝4)年8月11日、檀徒の葬礼法要の時いずれよりか現れた怪物が、その法要を妨げんとした折、時の導師である永昌院14世一蓋英周大和尚(いちがいえいしゅうだいおしょう)が着ていた袈裟を投じ、手にしていた払子(ほっす)をもってこれを除去したと伝えられています。
それ以来この袈裟は法輪あらたかな餓鴟威の袈裟として寺に秘蔵され、今に至っています。
現在では、毎年10月10日に行われる「菅西祭」において御開帳をし、地域檀信徒はもちろんの事、大勢の方々に御参詣いただいています。